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土曜参観

先日、保護者参観が行われました。 今回は、子ども1人につき保護者1人、「お父さん優先」という初の試みです。 子どもたちが、お父さんと手をつなぎ、続々と登園してきます。 でもなんだか、いつもより静かな朝です。 普段、送り迎えに来ているお父さんは少ないので、ちょっぴり不安そう。 どんな1日になるのやら… 始めは自由遊びの時間。 「おままごとしよう!」「お砂場に行こう!」 子どもたちが、お父さんをリードし、誘います。 お父さんと子だけ…の組み合わせが新鮮です。 初めは、ちょっと戸惑い、照れくさそうにしていたお父さんも、 だんだんに慣れてくると、上手にお砂のケーキを作ったり・・・ 楽しそうな声が聞こえてきました。

聖書学院のお庭には、虫採りが大好きな子たちが集まっています。 虫に詳しいお父さんを囲んで、あれこれ言いながら観察タイム。 バッタ、テントウムシ、ダンゴムシ・・・たくさんの虫を見つけました。

園庭では、サッカーが始まっています。 お父さんは手加減なし!なかなかボールを奪えず、ムキになって向かっていく子も。

鬼ごっこでは、ジャングルジムの上に逃げても、軽々上ってきてしまうお父さん。 肩車して逃げたり…お父さんならではの、大胆でアクティブな遊び方です。

教室の中では、ずっと折紙を折ってくれているお父さんも。 意外な特技を発見!です。 電車や積木、ブロックなど、思い思いの遊びを楽しむうち、あっという間にお集まりの時間。 この頃には、お父さん同士も打ち解け、和気あいあいとした雰囲気です。 教室に入り、親子ペア体操をしてから、子どもたちの元気いっぱい可愛い歌を聞きました。 普段、先生たちと楽しく練習している様子が目に浮かびます。

続いて、聖書のお話を基にした先生たちの劇があり、みんなでお祈りをしました。 お当番の子が、立派にお祈りの言葉を唱えていて、感心することしきり。 毎日の礼拝をとても大切にしている青葉園です。 その心は、一人ひとりにしっかり根付いているようです。 先生手作りのおやつも頂きました。 おかわりしたい人~?の声に、真っ先に手を挙げるお父さん!笑いを誘います。 先生の絵本読み聞かせ、子どもチームと親チームに分かれての「かえるの歌」の輪唱… 内容盛りだくさんの楽しい時間も終わりになり、 最後は、父の日ということで、子どもたちがプレゼントを用意してくれていました。 大きい組は、お父さんの顔と好きなものを描いたコースター、 小さい組は、自分の手形を押したうちわです。 「いつもありがとう」の声とともに渡すと、どのお父さんもとっても喜んでいました。

初の試みだった今回の参観日。 お留守番だったお母さんは、「行きたいなー」と思ったかもしれませんが、 どの子も、普段の保育や、お母さんの前では見せない表情を、たくさん見せてくれました。 また、お友達のお父さんと遊ぶというのは、なかなか無い体験で、とても心に残ったようです。 お父さん同士の交流の場にもなったかと思います。 「どの子の成長も、みんなで喜び、見守っていく」という青葉園の雰囲気の良さが、改めて感じられました。 毎日お仕事を頑張るお父さんたちにとっても、子どもたちの日々の成長が、活力になりますように★


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