年長組のお勉強
青葉園では、年長になると隔週木曜の午後にお勉強の時間が始まります。
席について、筆箱を用意して…
小学校に向けての準備です。
この日は「ことわざ」からスタートしました。
「犬も歩けば棒に当たる」「笑う門には福来る」「壁に耳あり障子に目あり」「井の中の蛙大海を知らず」…などなど。
ことわざカードを見ながら、まずよく聞きます。次に声に出して繰り返し唱えます。さらに、どういう意味なのか?どんな時に使うのか?みんなで考えます。
覚えたてのことわざは、時々「鼻からぼた餅」(…が出てきたら大変だね)「七転びナオキ」(転んでばかりのナオキ君⁈)など、面白いことになっておうちで披露されることもありますが、それもまた子どもらしく、可愛い間違いですね。
ことわざの後は「間違い探し」です。
遊びのように見えますが、とっても観察力と分析力が鍛えられるのです。
人に教えない!人のを見ない!自分で考えよう!ルールに従ってみんな集中しています。
次は「言葉あそび」をしながら平仮名に触れます。この日は「たちつてと」。
「た」のつく言葉には何がある?
みんなピシッと手を挙げて答えます。
たぬき、たき、たこやき、たらこ…
この「言葉あそび」は「しりとり」と同様に語彙力をつけることにつながります。
いよいよ、ワークノートを使ってひらがなや数字を書く練習です。みんな真剣!!
先生たちが、一人一人のペースに合わせて、指導や丸つけをしてくれます。
最後にもう一度ことわざの復習をし、起立、礼をしてこの日のお勉強は終わり♩
もうすぐ夏休み!おうちでも書く練習が出来るよう、みんなワークノートを持ち帰りました。
遊ぶ時はうんと遊ぶ!
礼拝やお勉強時間はピシッとする!
メリハリのあるところに、青葉園らしさを感じたひと時でした。