毎日の登園の事
青葉園には、送迎バスはなく、 徒歩、自転車、車、いずれかの方法で、保護者と一緒に登園、降園しています。 入園前は、大変かなと想像していたのですが、 始まってみると、良い点がたくさんありました。 まず、毎日先生と顔を合わせることで、 家庭での様子、その日の園での出来事などについて、いつでも話ができるという安心感があります。 保護者同士も会話が多くでき、自然に仲良くなれて、送り迎えの時間は楽しい一時です。 また、我が家は徒歩通園ですが、 歩くことで体力がつくのはもちろん、 親子一緒に歩き、会話をすることは、心身の成長や親子の絆づくりにも役立っていると思います。
色づいた葉っぱを見て 「きれいだね」「日本には四季があって、季節ごとに色が変わるんだよ」 「どうして葉っぱは散るのかな」 「1枚ずつ形が違うよ」などと話し合うことを通して、 子どもの好奇心はどんどん広がり、探求心が育まれるようです。 大人なら見落としそうな虫を見つけては、園まで持っていったり、 雨の日に、お友達に傘を差しかけている姿に成長を感じたり、 「信号はきちんと守ろうね」と交通ルールを教えたり。
心の余裕がない時は、歩いて5分の道のりが果てしなく遠く感じてしまうこともありますが、 こうして一緒に手をつないで、会話をしながら歩けるのは貴重な時間。 最近は、さわやかな気候の秋です。 子どもとともに、この季節ならではの発見を楽しみながら歩きたいと思います。